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見事、管理栄養士2名が入賞! 第6回大原料理コンクールが開催されました―。

7月29日、JA京都中央大原支店(2F会議室)を会場に、第6回大原料理コンクールが開催されました。このコンクールは地域特産物の有効活用や、料理を通して地域交流を深めるとともに、『食』の文化を伝承していく機会とすることなどを目的に㈱アグリビジネス21(里の駅大原)やJA京都中央大原支店が主催するイベントです。

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4年前に第一回が開催されて以来、毎年2月の真冬の料理コンクールでしたが、今回初めて「里の夏~赤しそを使った料理~」をテーマとして夏に開催され、様々な工夫がなされた約30点の料理が大原内外から集まりました。積極的に地産地消の取り組みを推進している当院からも管理栄養士2名が出品し、見事、2名とも京都中央農業協同組合長賞、アイデア賞をそれぞれ受賞しました!!

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大原で育つ赤しそは、最も原種に近いとされるなど、大原は赤しその里としても有名です。今回のコンクールではそんな赤しその酸味、甘味と塩味、そして色味をバランスよく持たせることができたメニューが各賞を受賞されました。

 

どこか気品を漂わせる赤しその紫色は水溶性の「アントシアニン」という成分です。そのため茹でるとすぐに色が落ち、黒ずんでしまうため、ここをいかにクリアして鮮やかな紫色を料理に反映するか?試行錯誤された出品者が多かったようです。

 

最後の審査員からの講評では「赤シソは料理の中で、メインにはなりにくい。しかし、その高貴な色味や香りはとても魅力的で、これをどう活かすか苦労された方も多かったことと思います。(こうしたコンテストなども通じて)広く普及し、地域の活性化に結びついていくことを願います。」として、コンクールは終了しました。

 

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