大原地域認知症勉強会を開催しました
11月1日(火)、京都大原学院体育館で第4回「大原地域認知症勉強会」を開催しました。これは、平成26年度に大原地域社会福祉協議会創立20周年記念事業として第1回目を開催し、京都大原学院・大原地域社会福祉協議会・京都大原記念病院グループ・京都市大原地域包括支援センターが合同開催してきた取組で、今回で4回目の開催です。
今年度のテーマは「私のいる場所はどこですか?」
道に迷っている高齢者を見つけた時に、やさしく声をかける方法について学び、講義の後半では高齢者に扮した職員に実際に声をかけるワークを行いました。
勉強会を終え、石飛校長からは「人との関わりの中で、何とかしてあげたいと考えられる学院生だと再認識することができた。声かけが苦手な子もいるかも知れないが、大人になる中で、自分のため、家族のため、これからの大原を支えるためにしっかりと学んで欲しい」と話しました。
また、生徒会長の久保涼花さんは「講義を聞くだけでなく、実際に声かけしてみたことが良かった。これからの生活に生かしていきたい」と答えました。
関連記事
- 2019年9月05日
- 永年勤続スタッフインタビュー!(大原在宅診療所)
- 2016年11月08日
- 里の駅大原を会場にNHKラジオが公開生放送 当院管理栄養士も出演
- 2016年11月10日
- 海産物に文化乗せ運ぶ 往時伝える道標や民俗行事