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機能訓練に関するご利用者の声(8) ノルディックウォーク

機能訓練に関するこうやまデイサービスセンターご利用者の声をお届けします。今回は、ノルディックウォークに取り組まれている仲西さんのインタビューを紹介します。
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「人との繋がり求め、1日1万歩」
最近は1日7~8千歩歩けるようになって来ました—奥様がそう笑顔で語る横で、ご本人も笑顔で肯かれた。
 
「とにかく真面目な人。殆ど休みもなく、他県に通い、いろんな人の義肢装具を作って来ました。始めは戦傷者の方、時代は移って小児の難病の方、とにかくお客様が少しでも笑顔になって頂けるように、一生懸命やる人でした。子供にはとても人気があって、いつも待ってくれていたみたいですよ。」奥様の横でご本人は照れくささと誇らしさが混じったような表情で微笑む。お話し好きで、人との繋がりを大切にする人なのだ。
 
病気の影響で体力が落ち、昨年秋までは1日1万歩歩いていたが、あまり歩けなくなってしまっていた。そんな中20年来の趣味であったノルディックウォークが出来るこうやまデイサービスを選び利用開始された今年の3月末以来、歩行状態は日に日に良くなっていった。
 
まず、正しいポールの使い方を思い出す為に、歩行の形に気をつけながら室内をノルディックウォーク。昼からは手足を同時に鍛えることのできるマシン「SEG」に乗る。意欲が高く、午前中も午後もマシンに乗られることが多い。自宅では朝夕近所の里山を散歩し時には1万歩を超える歩数のことも。歩行の安定性が高くなり、安全に歩けるようになったからだ。
 
「散歩での楽しみは近所の人としゃべること。」2か月前とは全く違う誇らしげな笑顔で語るご本人の横で、奥様の表情も2か月前よりずっと明るくなっている気がした。

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