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高齢サポート・大原など主催 交通機関を使った認知症高齢者への声掛け訓練

京都大原記念病院グループが京都市から受託運営する京都市大原地域包括支援センター(高齢・サポート大原)などが主催する、「交通機関を使った認知症高齢者への声掛け訓練」が9月6日(水)、叡山電車(叡電)と京都バス車内で行われ約70人の参加があった。京都市左京区内の地域役員の方々が、認知症患者役の男性への声掛けを体験した。

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叡電での訓練は2両連結の後部車両を借り切って実施。市原駅から、ヘルプカード(症状を明示し周囲に助けを求めるもの)をつけた認知症患者役の男性が乗り込んだ。この日は出町柳駅で待ち合わせた娘さんが、父親がなかなか現れないことから心配して警察に通報し、交通機関へ無線連絡が回ったとの設定だった。

 

車内では認知症患者役の男性がそわそわするなどの様子でそれを見た乗客役らが声をかける声掛け訓練を実施した。岩倉駅では様子がおかしいのを見かねて運転士に通報。運転士役の男性が関係機関に無線連絡を行う場面もあった。終点の出町柳駅に着くと、警察官立ち合いで娘役の女性と認知症患者役の男性が無事対面して訓練を終えた。

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認知症患者役の男性は「今回は認知症と明示しており声をかけられやすい患者役でしたが、明示されていない場合でも、それらしい人を見かけたら声をかけていただきたいと思います」と話していた。
また、同日に京都バスでも同様の訓練を実施した。

 

「交通機関を使った認知症高齢者への声掛け訓練」の詳細は広報誌「和音10月号(10月1日発行)」掲載予定。

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