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収穫体験ツアーが好評 地産地消や屋外リハ展開

京都大原記念病院グループでは地方創生を目指す一環として「地産地消」「景観美化」「リハビリとの融合」「農業体験レクリエーション」に取り組んでいます。「大原ならでは」の取り組みを目指すものであり、約1反の自家菜園を拠点に展開しています。
 
この自家菜園は敷地内の周回路沿いに位置します。ここは屋外リハビリ訓練の一環で、セラピストと患者さんが一緒に歩き、また利用者とその家族の憩いの場として活用される場であったことから、多くの方の目にも映るようになり、次第に患者からリハビリとして「農作業をしたい」「ここで育てた野菜を料理したい」といった希望の声が上がるようになりました。こうした声もあり、昨年からは退院後に農作業を行う目標を有した患者や、高次脳機能障害のある患者の、心理面・情緒面の賦活、また不整地での立位バランス訓練にも活用されています。今はこれらの取り組みに関する医学的なエビデンスをいかに蓄積するのかを課題に取り組みを重ねています。
 
また昨冬からは、収穫体験ツアーが好評となっています。収穫された野菜を食事としてお出しするだけでなく、作業そのものに希望される患者様、ご利用者にも参加して頂けるようになったもう一つの形です。大原の各施設ご利用者を始め、市中のグループ内デイサービス事業所等のご利用者を対象とする「収穫体験ツアーin大原」には、これまで延べ100名程度がご参加いただいています。今年始めてできたコスモス畑をバックに開催された11月の人参収穫体験でも「自然に触れられてよかった。」「のびのびできた。」と思い思いに楽しんでいただきました。
 
元々は地産地消を趣旨とし、京都の種苗メーカーの指導も受けながら農業活動が本格化し年間約1トンの収穫に至りました。規模の拡大とともに、機能性成分を多く含む野菜を食事としてお出しするだけでなく、作業そのものに患者様、ご利用者にも加わって頂くようになりました。こうした取り組みを積み重ねるなかで、当院の農園だけでなく地域の店舗など、大原の資源を積極的に利用していこうというものに取り組みの幅は拡がりを見せています。今後もこうしたあらゆる角度から「大原ならでは」の活動に取り組み、患者様、ご利用者の更なる安心、満足を目指して参ります。

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