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今月の美食倶楽部は、嚥下食の方向けの「春の松花堂弁当」(八瀬Ⅰ番館)

 

ご要望にお応えし、非日常的なお食事を召し上がって頂く「美食倶楽部」―

 

今月は嚥下食を召し上がっている方限定の「春の松花堂弁当」をご用意しました。

 

 

 

京都大原記念病院グループは「京滋摂食・嚥下を考える会」と「日本料理アカデミー」が共同で展開している「嚥下食プロジェクト」の取り組みに参加しています。

 

3月3日にはグループ各施設で菱餅風豆腐~生姜あん~をお出ししたところです。味付けや見栄えが単調になりがちな嚥下食を、京料理の調理や味付けを基本に、おいしく季節感を感じて味わって頂けるよう、京料理の料理人の方々と一緒に作り上げてきました。ここで学んだ技術を「松花堂弁当」にしてお出ししました。当日は日本料理アカデミーから会員の方々も様子を見に来られました。

 

 

献立は、小鉢:菱餅風豆腐 炊合せ:南瓜・小芋・筍・絹さや 焼き物:鮭の木の芽味噌焼 取肴:桜玉子・菜の花寄せ・散らし寿司です。

 

特に散らし寿司の嚥下食調理には料理人ならではの工夫(合わせ酢にシラスを加える)がされ、本格的な味を引き出していました。蓋を開けた瞬間に「すごくきれいね!」一口召上られて「おいしい!!」と一緒に参加されたご家族からは調理の工夫にねぎらいの言葉をいただきました。

 

いつもは食事介助が必要な方がスプーンを使ってご自分で食べられている姿や、お料理の説明に真剣に耳を傾けてくださる姿など、普段とは違う入居者様の様子に職員も驚き、改めて、見た目やおいしさが食べる意欲に影響していると実感しました。これからも「食べたくなる気持ち」を大切にしていきたいと思います。

 

4月の美食倶楽部は通常の「松花堂弁当」を予定しております。

 

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