京都大原リクルートブログ

2020/12/28

日々成長を重ねて自分の強みを発揮できるセラピストに

先輩インタビュー

京都大原記念病院・作業療法士東川幸平さん

2019年入職
セラピスト(作業療法士)
東川幸平

 

回復期の患者様を幅広く手助けしたい

高校3年生で進路を考えた時、はじめは介護職に就くことを考えていました。

所属していたサッカー部の顧問の先生に話すと「福祉分野ならリハビリの仕事もあるよ」と言われて、自分なりに調べてみると「これもいい仕事だな」と。

 

惹かれた点はいろいろあるけれど、病気をした方が回復するまでの手助けができるというところに一番の魅力を感じました。

 

臨床心理士のように精神科の仕事にも興味があったので少し迷いましたが、対象とする症状の幅が広い方がよさそうだなと思って、最終的に作業療法士を目指せる専門学校へ進みました。

 

 

教育制度や研修で自身の成長が見込めそうな就職先

京都大原記念病院グループを就職先として意識したのは、求人票がきっかけでした。

僕は長崎県出身ですが、元々県外で就職先を探していたんです。

パンフレットなども見てみると、職員数が多く、教育制度や研修がしっかりしているんだなという印象を受け、ここを目指すことを決めました。

 

当グループのスタッフは九州出身者が多くて、1年目には仲良くなった同郷の同期とあちこち遠出して観光も楽しみました。

 

今年(2020年)はコロナ禍でなかなか行けなくなりましたが、京都へ来てから社会人サッカーチームに入ったので、感染対策をしつつも体を動かすのが息抜きになっています。

 

 

農作業を取り入れたリハビリで患者様が生き生きと積極的に

僕が勤める京都大原記念病院は、自然豊かな山の中にあります。

その立地を生かし、病院に隣接する農園で行われるのが「グリーン・ファーム・リハビリテーション®」。

実際の農地で、農作業をリハビリテーションの一環として取り入れているのは、ほかにはなかなかない特色の一つではないでしょうか。

 

普段は僕たちセラピストから「これをしてください」と作業内容を指示することが中心ですから、患者様はどちらかというと受け身の立場です。

でも、ここでの農作業の時間になると、いつもならあまり積極的でない方まで自主的に体を動かすんですよ!

僕たちがやることといったら、院内と違って土の地面は凹凸があるので、立ち上がり、しゃがみ込みの介助を注意深く行うことくらい。

 

患者様たちがいつもより生き生きして見えるので、これはすごいなぁと思います。

 

 

正解がない現場だけれど学んだことが役に立つとうれしい

学生時代にも研修などで現場の空気に触れる機会はありましたが、実際に臨床で働いてみると、学校の勉強や国家試験と違って「絶対的な正解」がないんですよね。

まだ僕自身の経験も浅いし、患者様一人一人で症状も生活の仕方も違いますから、「その患者様にとっての正解」を探るのが難しいです。

 

わからないことがあれば先輩に聞いたり、自分でも勉強したりして解消するようにしています。

そうして身についたことを実践したときに、患者様の手が動くようになったり「傷みが和らいだよ」と言われるとすごくうれしいですね。

 

施療中は号令をかけたり指示を出したりするため、世間話は休憩中くらいにしかできませんが、当院は年配の患者様が多いので言葉遣いには特に気をつけています。

いわば「人生の先輩」ですから、指示するときも偉そうな言い方にならないよう患者様に敬意を払いつつ接しています。

 

 

「セラピスト」として複合的に知識と経験を蓄積

当グループでは、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士を「セラピスト」と総称し、複合的に業務に取り組むのが特徴の一つ。

言語聴覚士による発声や嚥下の訓練のように特殊なものもありますが、作業療法士が歩行訓練をすることもあれば、理学療法士が上半身を使った作業活動に携わることもあります。

 

僕自身も歩行の訓練はけっこうやっていて、一般的な作業療法士の業務以外にも知識や経験を得られるのは心強いです。

 

当院の教育制度の一つとして、先輩が新人の相談役になってくれるコーチングシステムというものがありますが、僕が1年目のときに付いてくれた先輩は理学療法士でした。

僕は作業療法士として相談するのですが、それを踏まえつつ理学療法士の視点からもアドバイスをいただいたので、視野が広がったように思います。

先輩作業療法士インタビュー

 

 

一つでも二つでも強みを持ったセラピストに

現在、僕が担当しているのは、脳卒中を患って自分で手を動かすことができなくなってしまった患者様。

それでもこちらの指示の入れ方や技術次第で筋の収縮が得られるので、スキルを高めていかなければなりません。

うちの副主任が施療すると、この患者様でも運動がしっかりできているのを見て、僕もその手技を身につけようと、教わって練習しているところです。

 

当院は脳卒中の回復期にある方が多いこともあって、将来的には脳卒中のリハビリのスペシャリストとか、自分の強みになる分野を持ちたいと思っています。

骨折など整形の分野でもいいし、神経難病でもいいし…一つでも二つでも強みを増やして、患者様をサポートしていきたいですね。

 

 

セラピストは日々成長していける素晴らしい仕事

作業療法士、理学療法士、言語聴覚士といった仕事にはゴールがありません。

こういう職種を目指す人は一生勉強していかないといけないと思っています。

 

その一方で日々成長していける仕事でもあるので、やりがいは大きいですよ。

僕としては「素晴らしい仕事です」とおすすめしたいです!

 

 

京都大原記念病院グループへの就職を目指すみなさんへ

京都大原記念病院グループでは、セラピストだけでも合計300人近くが働いています。

僕の入職時は同期だけでも約50人。

昼休みに気さくに話せる仲間がいるとリラックスできるし、わからないことがあれば「あの人なら知っているかな」と気軽に聞けるので、一人で悩みを抱え込むことがありません。

 

勉強のしかたや患者様への施療などで迷ったり困ったりしたときでも、たくさんの同期や先輩方からいろいろなアドバイスが聞けて、その中から自分に合った方法を選択することができます。

 

もしも就職後に不安を感じることがあったとしても、周りの人に助けを求めればすぐに解決できる職場だと思いますよ!

 

他の先輩セラピストへのインタビューもぜひご覧ください!

 

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