大原看護師の先輩に聞く

髙橋 佑輔

患者さんを一番近くで支えることができる、それがリハ看護です!

現在は回復期リハビリテーション病棟で、係長として勤務しています。 常に「患者さんファースト」を念頭に置き、リハビリスタッフや介護スタッフ等のチームで協力しながら、質の高い看護を提供できるよう邁進しています。

当グループは回復期リハビリテーション病棟を核としています。病気によって障害を負った方々が、自分らしい生活を取り戻すためにリハビリを頑張っておられ、回復期リハビリ看護はそれを一番近くで支えられる大変やりがいのある仕事です。1年目で初めて担当した患者さんが、6カ月の入院生活を終え、ご自宅に退院される際に「ありがとう」と筆談で書いていただけたのがとても嬉しく、そのことは今でも鮮明に覚えています。 急性期病院から当院へリハビリ目的で入院された方は、トイレや食事などお手伝いが必要な方ばかりです。そんな方が毎日リハビリを頑張られ、病棟でも様々な関わりをしていくことで、ご自身でできることが増え、笑顔になって退院されていった時にやりがいを感じます。

看護の基礎を実践できる場所

元々は「テレビで観たような、急性期の病院でバリバリ働く!」というイメージを持っていました。しかし、看護の勉強をしていくうちに、看護をするうえで療養上のお世話が看護の基本ではないかと感じました。そこから、リハビリテーションを核とした病院で働きたいと思うようになりました。そんなときに、当院の看護部長や採用担当者から話を聞き、入職を決めました。

回復期リハビリ看護を極める

回復期リハビリテーション協会の認定看護師の資格を取得しました。同じ資格を持った看護師がグループ内に3名所属しています。学んだ知識をしっかり伝え、スタッフみんながしっかりと回復期リハビリ看護について理解し、やりがいをもって取り組めるよう教育をしていきたいです。そのためにも回復期リハビリ看護を極めていきたいと思います。