大原セラピストの先輩に聞く

ニーズに応える

生活に寄り添うリハビリテーションを

病気や怪我、高齢、寝たきりなど自宅でのリハビリテーションの要因は様々です。そういった利用者さんのお手伝いをするのが訪問リハビリです。利用者さんの「こんなことができるようになりたい」や家族さんの「こんなことして欲しい」の声に応えるために、理学療法士や作業療法士が医学的な検知から取り組みます。在宅で生活する中で困り事を解決するだけではなく、新たな挑戦をサポートするのが訪問リハビリの役割の1つなんです。少しでも皆さんの笑顔が増えることが私たちの願いですね。

地域の方々のリアルニーズを叶えたい

現在京都では、65歳以上の高齢者のうち6人に1人は何らかの理由で介護保険を利用し、支援を受けています。高齢化が進む現代においてこの数は増える一方です。そうなれば、ニーズだって増える。私たちに必要なのはどんなニーズにも対応できるよう知識と技術を増やすことです。まだ事業所やセラピストの数は少ないですが、地域医療や福祉の現場に貢献できるよう努めます。

セラピスト

利用者さん、家族さん、そして私たちの力が揃って初めて”リハビリ”

京都大原記念病院グループでは、病院、介護老人保健施設、通所リハビリ、訪問リハビリのどの分野においてもリハビリテーションを受けることができます。全てに共通する私たちの志は、利用者さんがご自宅で生活ができるようになるための自立支援と、家族さんの介護負担軽減のために汗を流すということです。リハビリは一人ではできません。利用者さんと家族さんと私たち全員が手を取り合って初めて成立するものだと考えています。結果として安心・安全に暮らして頂ければセラピストとしてこれ以上嬉しいことはありません。ひとりでも多くの方のお役に立つことができるよう努めたいと思います。