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みんなの絆講座 転ばぬ先の認知症予防

6月6日(火)、博寿苑通所リハビリテーションでは、みんなの絆講座を開催し、「認知症について」のお話をさせて頂きました。

博寿苑通所リハビリテーション

2025年には65歳以上の高齢者、5人に1人が認知症であると予測されています。人間は、20歳を過ぎたら神経細胞が死んでいくと言われています。つまり20歳が脳の細胞に一番優れている状態です。だから、21歳からは少しでも神経細胞が衰えないよう、予防に心がけていく必要があります。
 
高齢になると特に脳の働きが弱くなってきます。こんな経験ありませんか?
自宅で「今日は体がしんどいから家で寝てるわ。」
スーパーで「全部で788円か。小銭細かいの出すのめんどくさいし千円でええか。」
 
この積み重ねが認知症にも繋がりかねませんよ。人間は考える事・興味を持つ事・活動(作業)をする事で脳が活性化します。
 
認知症にならないよう頑張って努力することは特にはないと思います。ただ、いろんな事に興味を持って、いろんな活動(作業)に取り組んでください。失敗してもいいんです。人間は興味を持った事なら失敗してもどうしたら成功するか考えるはずです。その活動意欲こそ脳を活性化するのです。
 
駄目なのは、日々何も考えず家で寝て過ごしている事です。いろんな事に興味を持って脳を活性化させて下さい。それが、認知症の予防でもあり、生涯楽しく生きていく術ではないでしょうか。

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