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足のむくみ

細胞と細胞の間にある水分を「間質液(かんしつえき)」といいますが、その「間質液(かんしつえき)」が増加して皮膚の外からもぶよぶよしているのがわかるものを「むくみ」といいます。


 
毛細血管の内壁には無数の小さな孔(あな)があり、ここで血管の内と外の水分量の調整をしています。しかしこの機能のバランスが何らかの原因で崩れて、水分が余分に排出されたり間質液としてたまったりするとむくみ(浮腫)になるのです。
 
体のなかで、もっともむくみが起こりやすいのが足です。心臓から遠い位置にあって血液の流れが悪くなりやすいことと、重力の関係で水分がたまりやすいからです。
 
しかし足は「第二の心臓」とも言われます。足の運動でたまった水分をまた心臓へと送り返し、むくみを軽減させていくことができます。
 
その運動の一つとして、「棒でコロコロ」をやっていただいています。他にも効果がありますが、足を動かすことでむくみ軽減の効果があります。ぜひ続けてください。またご興味のある方はスタッフまでお声掛けください。

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ただ注意したいのは、病気が原因となる足のむくみです。原因には、心臓や肝臓、腎臓など、さまざまなケースが考えられます。むくみから重大な病気が発見されることもあるので、なかなか治らない場合には受診しましょう。

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