陵風のつどいを、執り行いました。
京都大原記念病院グループは11月4日、グループ内の施設や病院で亡くなった方を慰霊する法要「陵風のつどい」を左京区大原の三千院で執り行いました。導師を小堀光實・同院門主に務めていただきました
式場は平安時代末に造られた阿弥陀三尊(阿弥陀如来、観世音菩薩、勢至菩薩)が安置された往生極楽院。法要では小堀導師と式衆(補助役)の僧3人が、読経に続き散華(さんげ)と呼ばれる紙片を撒きました。散華は直径約7㌢の色とりどりの円形の紙片で、その昔仏事の際に清めのため蓮の花を撒いた風習が、時代とともに花を象徴する紙片になったということです。
例年はこの日にグループ施設の一つ「ケアハウスやまびこ」内にある「やすらぎの碑」前にグループの幹部職員が集い献花などを行いますが、今年は諸般の事情で4人の僧のみで執り行いました。
法要には居合わせた観光客も列席。小堀門主は「皆さんにとっては名も知らない人ですが、その人たちのために手を合わせ焼香することで、その心は皆様自身のご先祖様にも通じます。良いことをされました」とねぎらっていました。
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