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やさしくふれる

――「今日はとても幸せだった。」
 利用者様から、そんな言葉を頂いた。身体や生活に何かしらの支障を抱え、痛みや不自由さと戦いながら通所リハビリテーションに通ってこられる方が多い中、手放しでそう言って頂ける機会は残念ながら多くはない。
 
7月12日、「みんなのきずな講座」では、タッピングタッチインストラクターの高原久美子氏を招き、心と体を整えるセルフタッピングの講座を行った。「人と関わったり、触れ合ったりすることでオキシトシンやセロトニンという脳内物質が出る。それらはストレスを緩和したり、信頼感を増したりするホルモン。タッピングタッチは、このホルモンの分泌を促すことができる。人は弱い生き物で、群れなければ生きていくことができない。触れ合うことはとても重要なことだ」と説明した。

博寿苑通所リハビリ

説明の後は、利用者様に実際にセルフタッピングを体験して頂いた。ヒーリングミュージックの流れる穏やかな空間の中で、頭や頬、腹部をトントントン……と優しくタッチする。希望者にはインストラクターから個別にケアタッピングを行った。利用者様からは「心が開放的になった」、「穏やかな気持ちで眠たくなった」、「今日は最高にいいことをしてもらって、幸せな一日だった」と感想があった。
 
イベントを通して、デイケアに通う楽しみや、人との関わりを実感してほしい。心が動けば身体はついてくる。家族や、地元の方、職員など、その方を取り巻く「みんなのきずな」を失わないこと、「これからも一緒にいたい」と願うこと、それもリハビリを継続する目標になり得る。

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