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大原で働く思いに触れる 児童の事業所体験

6月14日からの3日間、京都大原学院の「大原探求・事業所体験活動」の受け入れを行いました。今回、体験活動に来てくれたのは、将来リハビリ職を目指しているという大原学院6年生の児童一名です。

地方創生 (1)

この体験活動を通して、大原について知り地域の伝統や産業への理解を深めること、大原にある事業所は地元に対してどのような思いや願いを持って行っているかを知ることを目的とし、介護老人保健施設「おおはら雅の郷」の通所・入所のご利用者と関わってもらいました。

まず介護老人保健施設の特徴の1つである多種多様な職種が働いていること、入所・通所の違いやそれぞれが担っている役割を伝えました。体験活動の中では、主に通所のご利用者と関わってもらう中で、介護職や看護師だけでなく、リハビリや管理栄養士・介護支援専門員といった様々な職種がどのような役割を持ってご利用者の生活を支援しているのかを学んでもらいました。

将来の夢はリハビリ職ということで、リハビリに関して特に熱心に取り組んでおられました。体験活動を通してリハビリに対する想いが更に強くなったとのことで、将来が楽しみです。

京都大原学院は2009年4月に開校した大原地域の小中一貫校です。同校では、豊かな自然と温かい人間関係に育まれた、礼儀を重んじ人に心遣いができる「ゆとりある心」を教育理念に掲げています。「大原探求・事業所体験活動」もその一環として毎年この季節に行っています。

今年も、大原でどんな思いを込めて仕事をしているかを学ぼうと、「おおはら雅の郷」のほか「志ば久」「里の駅大原」「ファミリーマート」「志乃」の計5カ所の協力を得て実施されました。

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