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第5回「大原地域認知症勉強会」を開催しました

11月6日(月)、大原地区の小中一貫校である京都大原学院で「認知症の症状や出会った時の適切な対応方法」を学ぶ勉強会が、同校体育館で開催されました。同校と、京都大原記念病院グループ、同グループが受託している京都市大原地域包括支援センター(高齢サポート・大原)、大原地域社会福祉協議会が共催しました。

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勉強会は2014年12月に初開催して以来5回目。今回から授業の一環として5・6時限目を使って行われ、一般校の中学生に当たる同学院7・8年生と地域住民、同グループのスタッフら約50人が参加しました。
 
講師は同グループ職員の澤田卓さんと四辻正典さん。前半では澤田さんが認知症の典型的な症状を描いた動画を基に「記憶がすべて欠落するのが認知症の特徴」「相手の気持ちになって接することが大切です」と説明しました。
 
後半では道に迷っている人に声をかけてみるグループワークを実施。「平常心で、穏やかに、相手に目を合わせてやさしく語りかけてください」との四辻さんの指導に沿って、生徒らは認知症役の同グループ職員を相手に「どこまでいくのですか」など声掛けの練習に取り組みました。
 
本山生徒会長は「道に迷っている人に声をかけることで、行方不明を防ぐことが出来、命を救えるかも知れない」と答えていました。

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