回復期リハビリテーション病棟協会第31回研究大会in岩手 グループ職員が発表
2月2日から2日間、岩手県盛岡市の3会場で開催された「回復期リハビリテーション病棟協会第31回研究大会in岩手」に、京都大原記念病院グループの職員が参加し、「グリーン・ファーム・リハビリテーションの取り組み-第一報~作業ツールとして活用~」を発表しました。
今学会では、回復期病院における作業療法士による園芸活動を用いた報告は、3件でした。一つは農家への復職に向けた取り組みであり、一つは園芸を趣味に持つ方に対して園芸活動を導入し、結果として疼痛が軽減したというものでした。
園芸活動が認知機能・高次脳機能・精神機能に与える効果について検証した研究は当院のみであり、その点に興味関心を持ち、声をかけて下さる方もおられました。
今回の発表を通して、当院が自家菜園を活用したリハビリテーションを提供できる環境にあることと、回復期のリハビリテーションにおいて新しい取り組みを行っていることを感じると同時にその事業に関わることが出来る楽しさも感じました。
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