季節のお食事~節分と桃の節句~
2月3日(日)に節分のお食事として、巻き寿司・いなり寿司・鰯の梅煮といったメニューに加え、大原産大根を使った「大根炊き」をお出ししました。この「大根炊き」は大原三千院で毎年2月の初午の日(今年は2月8日~11日に開催)に参拝者へ振舞われる『幸せを呼ぶ大根焚き』にちなんでご用意した一品で、三千院とレシピで作りました。お出しするのは今年で3年目となり、恒例行事のお食事として定着してきました。
今回使用した大原産大根は、契約農家“オサムガーデン”とグループの自家菜園“グリーンファーム”で栽培したものです。オサムガーデン 代表 牧さんの「今年は暖冬で冬野菜の生育が良い」と太鼓判の通り、大根炊きはやわらかく甘みたっぷりでした。
ご利用者からは「節分やね~」「大根おいしかったよ」とご好評をいただきました。また、昨年に続き嚥下食の方にも「大根炊き」をご用意しました。一旦ペースト状に加工してから大根の形に成形します。通常の大根と見間違うほどの出来栄えで、目でも楽しみ大原の冬の味覚を堪能して頂くことができました。
3月3日の桃の節句には、昼食に散らし寿司や筍の天ぷら、菜の花の和え物といった春の訪れを感じる旬の食材を使ったお膳をお出ししました。ご利用者からは「ひな祭りって忘れていたわ~嬉しいわ」「散らし寿司がおいしかった」等々、笑顔で話されていました。
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