院内研修会「リハビリテーション栄養-In Bodyの活用編-」
低栄養状態で肝心の体力が低下してしまっては、日々のリハビリテーションも狙った効果が得られません。そこで近年、重要視されるのが、栄養面からリハビリテーションの効果を引き出す「リハビリテーション栄養」です。
京都大原記念病院でもより広く実践につなげて行くために、定期的に栄養サポート委員会が主体となって研修会を継続しています。9日(木)に開催し、限られた時間で看護師、セラピスト、管理栄養士、介護職など他職種66名が集い研修会に臨みました。
今回のテーマは「In Bodyの活用」。In Bodyとは、昨年度より当院でも導入した体の筋肉量や水分量などを測定する専門機器です。導入以降は徐々に活用も進んでいますが、今回は改めてその活用法や、そこで得られるデータをどのように捉えられるのか、など改めて院内でも浸透を図る目的で勉強会を開催しました。参加者からの質問も積極的にあがるなど、熱気のある研修会となりました。
こうした取り組みを継続し、治療やリハビリテーションはもちろん「栄養」「食事」といった側面からもリハビリテーションがより効果的なものとすることを目指していきます。
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