京都大原記念病院の職員が講師 「リハビリテーションと高齢期の住まいの多様化」について講演
京都府介護老人保健施設協会が主催する「平成28年度支援相談員部会・施設ケアマネジャー部会 第1回合同研修会」が、京都社会福祉会館(京都市中京区)で開催され、京都大原記念病院 医療連携室の辻山健太さんが講師をつとめました。
当日は「リハビリテーションと“高齢期の住まい”の多様化」とのテーマで、京都府内全域より参加した同協会会員施設の医師、介護職、ケアマネジャー、相談員など計約100名を前に当グループの取り組みを織り交ぜ講演しました。
講演後の質疑応答では「サービスの横のつながりをどのように考えるか」との質問に対し「“すべてはその人の豊かな生活のために”という姿勢を関わる事業所が共有することが大切。事業所本位のサービスでは決して持続しない」とし「今回の研修のような機会を通じて、我々は相互連携を深め、ご利用者やご家族に寄り添いながら“その人らしい豊かな生活”を支えていきましょう」と話しました。
参加者からは「分かりやすい説明だった。」「相談を受ける立場として、相談員やケアマネも見学など情報収集を行う必要性を感じた。」といった声があがりました。
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