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季節ごとに提供、好評博す グループ管理栄養士が京料理風嚥下食を紹介

2月3日(土)、府民公開講座「いつまでも口から食べられる京の町づくり」が京都市下京区のキャンパスプラザで開かれ、京都大原記念病院グループ 河上澄子・管理栄養士が、京料理による嚥下食の取り組みなどを紹介しました。

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京滋摂食嚥下を考える会の主催。同会は病気など様々な理由で食べられない患者が増えている現状を踏まえ、医療職を中心に多職種が結集して2010年に結成されました。河上さんは職種ごとの5人のパネラーの一人として登壇しました。
 
河上さんは「患者様の食べたい思いと誤嚥性肺炎などのリスクとの間で葛藤している」と、病院と高齢者施設の管理栄養士としての思いを披露した後、同会の嚥下食プロジェクトメンバーとして和食の料理人と協働して取り組んできた経緯を紹介。魚料理でも「身だけでなく皮や血合いを生かすようアドバイスを受けたことが参考になった」などと語りました。
 
その成果として、嚥下食による松花堂弁当を開発し、節分や中秋の名月など各季節におおはら雅の郷や八瀬大原Ⅰ番館などグループ施設で提供。ご利用者から「料亭に来たみたい」と好評。会ではこのほか、通院できない高齢者が歯科診療を受けやすいよう府内に訪問歯科診療の地域窓口である口腔サポートセンターが設置されていることや、訪問栄養士の活動内容、和菓子職人やお茶のメーカーと協働で開発した商品、清水焼や京漆器で作った介護食器などの紹介があり、まとめとして「多職種協働による京都の取り組みを、地域ブランドとして確立できないか」との展望が示されました。

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