「 日本の回復期以降の医療・介護現場を知る 」中日友好病院の皆さまが来院されました。
6月1日、中国の北京に位置する 中日友好病院 からお客様が来院されました。
同院の来日は、京都大学医学部附属病院(以下、京大病院)との学術交流協定に基づくものですが、日本の回復期以降の医療・介護現場視察先として京大病院より依頼を受け、お迎えすることとなりました。
当日は京大病院 病院長 稲垣 暢也 先生、中日友好病院 周軍 副院長ら総勢9名が来所されました。グループ 児玉博行 代表は、23年前に中日友好病院の客員教授を拝命した縁もあります。今回来られた中には、偶然、当時の記念写真に一緒に写っていた方もおられ、当時の話題で場の空気はとたんに和みました。
児玉代表は冒頭の挨拶で「約23年前に客員教授を拝命したところから、今日、こうして見学に来られたことにとても縁を感じている。現在、グループでも専任アドバイザーを招へいし、中国から何度か視察団が来られるなどやり取りをしている。中国も今後、急速に高齢化が進むだろうし、グループが担う回復期以降の分野もより重要になると思う。ぜひ参考にしていただければと思います。」と話しました。
当日は、京都大原記念病院をはじめ、介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウス、有料老人ホームなどの関連施設をご案内しました。
なかでも住まいでありながら、一定の医療対応から看取りまでを担う有料老人ホームについては興味深くご覧になっていました。各施設では入居者像や人員配置に対して積極的に質問されていました。
京大病院、中日友好病院の皆さまには、広い視点で医療・介護を考えるよき機会をいただきました。こうした経験を通じ、これからも安心・ご満足いただけるサービスを目指して取り組んでいきたいと思います。
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