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赤ちゃんが土俵入り( グループ相撲部の活動報告・第56回京都府相撲選手権大会)

去る9月2日㈰、京都市西京区松尾の松尾大社相撲場で、第56回京都府相撲選手権大会が開催され、今年も京都大原記念病院グループ相撲部員が出場、日頃の稽古の成果?を発揮しようと頑張りましたが、残念ながら昨年同様の上位入賞は果たせませんでした。

同大会は、「松尾大社八朔祭奉納相撲」と同時に開催され、毎年「 赤ちゃんの土俵入り 」が行われています。この土俵入りの歴史も古く、参加希望者も年々多くなり、今年はホームページで参加を募ったところ、1日で予定人員を大きく上回る120名の応募がありました。当病院職員も応募しており、当グループ相撲部員の病院介護職・鳥本大智さんが土俵入りを行いました。

この八朔相撲は約130年以上の歴史をもち、古くから五穀豊穣や家内安全を祈る目的で行われ、この八朔相撲の他、女性による「女神輿」や無形文化財の「六斎念仏踊」とさまざまな伝統行事が催されています。
赤ちゃんの土俵入りは、赤ちゃんの健やかな成長を願い、2歳未満の子供(近年は女子も可能に)を対象に、京都府の国体代表選手らがまわし姿で赤ちゃんを抱え、四股を踏んで神事で清められた土俵上に赤ちゃんを転がします。赤ちゃんが「おぎゃー」と元気な泣き声をあげると、多くのカメラマンが一斉にシャッターを押し、観光客らからは笑いと大きな拍手が起こっていました。

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