「臨床美術体験教室」の様子が紹介されました!
昨年秋から春先に掛けて、京都大原記念病院グループの4施設(特養 大原ホーム、老健 博寿苑、老健 おおはら雅の郷、グループホーム やすらぎの家)で「臨床美術体験講座」が開催されました。
「京都<臨床美術>をすすめる会」より講師を招いて開催したもので、同会が発行される会報「すすめーる通信(2016年3月 Vol.43)」でその様子をご紹介頂きました。
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臨床美術とは?
独自のアートプログラムに沿って創作活動を行うことにより脳が活性化し、認知症の症状が改善されることを目的として開発されました。臨床美術士が一人ひとりの参加者にそった働きかけをすることで、その人の意欲と潜在能力を引き出していきます。1996年に医者・美術家・ファミリーケア・アドバイザーがチームとなって実践研究をスタートさせました。医療・美術・福祉の壁を越えたアプローチが特徴で、アートセラピーの先進国にも例を見ない先駆的な取り組みと言えます。
認知症の症状改善を目標として始まりましたが、現在では、
・ 介護予防事業など認知症の予防
・ 発達が気になる子どもへのケア
・ 小学校の授業「総合的な学習の時間」
・ 社会人向けのメンタルヘルスケア
など多方面で取り入れられ、いきいきと人生を送りたいと願うすべての人への希望をもたらしています。
【出展元】 日本臨床美術協会ホームページ http://www.arttherapy.gr.jp/about/
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