京都大原リクルートブログ

2017/09/08

看護師として働く際に準備する必需品アイテムをご紹介

看護

こんにちは!京都大原記念病院です。
看護師として働くことになったら、最初に浮かぶ不安は何ですか?
まず「何を準備したら良いか」ではないでしょうか?

入職後「事前準備に失敗した」という現場の声は少なくありません。

また、用意したものの、実際に使用してみると不便で買い替えるケースもあります。
個人が用意するものとは?働くうえで必要なものって?

そこで、万全な状態で働きたいという方に、今回は看護師に欠かせない必需品のアイテムをご紹介します。

「基本アイテムのオススメ8選」

看護師は医者よりも、患者様と接する機会が多いです。
ミスが続いて患者様に不安を与えることなく、声掛けができる余裕を持って仕事に取組むためにも、自分の身の回りの環境はしっかり整えておきたいもの。

そこで、看護師が個人で持っておくと良い基本アイテムを紹介します。ぜひ参考にしてみて下さい。

医療機器、その他の機器編

① 聴診器…患者様の呼吸音や心音の確認など
勤務をはじめて最初の頃は聴診がうまくいかない場合もあります。基本アイテムの聴診器は、自分の耳の形に合い、クリアで聞き取り易い「より性能の高いもの」がオススメです。(入職後に購入も可能です!)
② 秒針付き時計はライト付きがオススメ…タイムリーに動くため
安全面や衛生面から、基本的に腕時計はしませんので、ほとんどの看護師が胸ポケットにつけられるタイプを利用しています。
時計メーカーによっては看護師のための「ナースウォッチ」も販売しています。

夜勤用のためにもライト付きがオススメです。
③ タイマー…検査出し、点滴交換、再検など
看護師は複数の患者様を受け持つことになるため、何人もの患者様のスケジュールを把握して時間を有効的に使うことが大事です。
測定等、時間指定の仕事を抱えながら他の患者様のナースコール対応に追われ、慌ただしくなることもあります。

忘れないためにも、タイマーはぜひ準備しておいたほうが良いでしょう。
④ 医療用ハサミ…ガーゼや包帯、テープのカットなど
ガーゼや包帯などは患者様の体に沿って切るため、医療用ハサミは刃の部分に少し角度がついています。

また、間違って皮膚を傷つけないよう刃先が丸く、安全カバーのようなものが付いています。
スプリングとクリップがついていてポケットに止められるものがオススメです。

何かと必要!看護師のポケットに常備するべき文具編

⑤ ペン…3色ボールペン(紙カルテの場合)、マーキング用油性マジック・マーカー
看護師必需品ランキングで必ず上位に入るのが筆記具。特に黒色ボールペンは使用率が高いので替え芯を常備するか別に用意する方が無難です。
3色以上の多機能ボールペンは、経過記録にバイタルの値を書く際に、呼吸数や心拍数などを色分けして、見やすくするための必須アイテムです。
⑥ キャップレス印鑑…内服、点滴チェック、看護記録訂正印
様々な記録に担当者の押印が必要なので簡易的なスタンプゴム印(認印)も欠かせません。押印と同時に蓋が開くタイプもありますが、頻繁に使用する場合は壊れるリスクも高くなるので、キャップレスが良いです。
⑦ 電卓…点滴の計算
点滴の滴下計算は正確性が求められます。時間に追われることが多いので、よりスムーズに点滴管理をするためにも電卓を使いましょう。ライト付きだと夜勤にも便利です。
⑧ メモ帳…患者様の依頼、先輩看護師やドクターの指示などを書きとめる
メモ帳も上位ランキングに入る必須アイテムです。慌ただしい現場でも細かい指示や依頼にすぐ対応するにはメモを取ることです。確実に仕事をこなすため、頻繁に出し入れできるようポケットサイズのものを常備しておくと良いです。

他にも持っていると便利!3つのアイテム

・収納ケース
何度もナースステーションに戻っていられないので、看護師のポケットの中は気が付けばたくさんのものが入っています。必要な時に必要なものがすぐ出せるよう収納ケースがあると便利です。
・ペンライト
いつ夜勤が入るかわからないシフト。夜間のラウンドにペンライトを用意しておくことをオススメします。
・アルコール綿
個人が用意しなくても病院にあるものですが、点滴が終わった後の拭き取りはもちろん、衛生が大事なお仕事ですので何かと使います。ポケットに数枚入れておくと良いです。

必需品アイテムを準備する上での注意点

・チェーンやキーホルダーがついているもの
仕事のモチベーションを上げるため、キャラクターのキーホルダーがついている文具を使用したい方もいるかもしれません。ですが、チェーンが患者さんのチューブなどに引っかかることも予想され、危険です。何よりも安全を優先に考えましょう。
・電卓とタイマーがセットになっているもの
ポケットの常備品を少なくするため、セットになっているものを選びがちですが消音機能が無いものもあります。消音機能が無いと夜勤に不向きですので注意しましょう。

まとめ

看護師は時間との勝負です。
いかなる時も冷静かつ効率よく仕事をこなさなければなりません。
覚えることもたくさんありますが、まずはどこの科に配属になっても良いよう「必需品のアイテム」を備えておくことが大切です。
安全と衛生第一で、自分にとって使い勝手の良いものを選びましょう。

 

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この記事を監修した人

井川 玲子

井川 玲子 (京都大原記念病院グループ 看護介護部長)
※現在は同グループ ケアハウスやまびこ 施設長
看護師。足掛け41年にわたり京都第一赤十字病院および看護専門学校で専任教師・副学校長として勤務。長浜赤十字病院 看護部長を経て、平成21年4月1日より京都大原記念病院の看護介護看護部長として着任。現在にいたる。

※写真は京都”大原”の「大原女」に扮したときのもの

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