京都大原リクルートブログ

2017/08/18

看護師の難易度、実際はどうなの?

看護

こんにちは!京都大原記念病院です。
医療の高度化、人口の高齢化などにより看護師の需要は高まっています。
看護師の仕事は、医療に携わる様々な専門職の中で、最も患者様と接する時間が多く、喜びの多い仕事と言われています。

求人も比較的多く、資格も一生ものの看護師。
看護師になる難易度は実際のところどうなのでしょうか?

 

看護師国家資格の難易度は?

では看護師国家資格の難易度は、実際のところどうなのでしょうか?
国家試験の合格率を見てみると、なんと90%以上という高い数字です。
他の国家試験と比べてみても高い合格率です。

 

看護師になる上で大変なのは、国家資格を受けるまでの勉強期間

数字だけを見ると難易度は低そうに思えますが、踏ん張りどころは国家試験を受けるまでの道のりです。

受験資格を取得するまでに、大学や短大、専門学校などで専門教育を数年に渡り学びます。
そして、単位を取るのに様々なレポートや試験、臨床実習があります。
知識が身についていないと、それらがクリアできず卒業もできないので、しっかり勉強して習得することが大きなミッションです。

また、過去の国家試験を見てみると、必修問題は得点率80%、一般と状況設定問題は得点率64%が合格基準となっています。
試験内容も広範囲であり、それを考えても看護師国家資格の難易度は低いとは言えません。

 

受験資格を取得できれば一生ものの仕事を獲得できたようなもの

看護師は人の生死にかかわる仕事です。
資格を取得するためには、並々ならぬ努力が必要なのも納得です。

しかし資格を取得してしまえば、一生ものの知識と技術が認定されたようなものです。
出産・子育てなどで職を離れることがあっても、その後復帰しやすいという魅力もあります。
転職を考える必要がないくらい、看護師を必要なとしている環境は多くあります。
頑張って学んだ分、様々な場面でずっと活躍できるのが看護師なのです。

 

看護師の種類について

看護師には、以下にあげるような様々な種類があります。

・正看護師

看護に関する専門教育を受け、卒業後に国家試験に合格したもの。厚生大臣より免許が交付される。

・准看護師

准看護師養成学校または高校の衛生看護科で学び、卒業後に都道府県での試験に合格したもの。知事より免許が交付される。

・認定看護師

保健師、助産師、看護師のいづれかの免許を持っていて、かつ定められた実務経験年数と認定看護師教育機関を修了し、日本看護協会の認定試験に合格したもの。

・専門看護師

保健師、助産師、看護師のいづれかの免許を持っていて、かつ定められた実務経験年数と大学院修士課程修了し、日本看護協会専門看護師認定試験に合格したもの。

どの看護師も、看護に関する専門教育を受けて、国家試験などの試験に合格しなければなりません。

 

看護師になる方法

看護師(ここでは正看護師を指す)になるためには、国家試験に合格することが必須です。
それにはまず、国家資格を受験する資格を取得しなければなりません。
受験資格を取得する方法はいくつもありますが、一般的には次のとおりです。

1 高校卒業後、看護師を目指す場合

・看護大学を卒業
・統合カリキュラム指定養成施設(4年課程)卒業
・看護短大(3年課程)卒業
・看護師学校・養成所(3年課程)卒業

 

2 働きながら看護師を目指す場合

・准看護学校(2年)で准看護師を取得後、看護専門学校(3年)の定時制に通う
・准看護学校(2年)で准看護師を取得後、実務経験を通して通信制課程(2年)の看護専門学校に通う
*実務経験は10年間必要だったが、2018年4月入学生より、7年に短縮されることが決定された

本人のスタイルに合わせて選ぶことが出来ますが、取得の方法として共通しているのは、「数年に渡って専門教育を受ける」ということです。

卒業するには、本人の意欲と勉強に取り組める環境が必要です。

 

まとめ

・看護師には、正看護師・准看護師・専門看護師・認定看護師などがあり、どの看護師も看護に関する専門教育を受け、試験に合格しなければならない
・看護師(正看護師)になるには、国家試験に合格しなければならない
・看護師国家試験の受験資格を取得する方法はいくつもあり、大学や短大、専門学校に通うほかに、働きながら取得できる方法もある
・看護師国家試験の合格率は90%以上と高い
・看護師国家試験の合格率は高いが、数年に渡る勉強・レポートや試験、臨床実習をこなし、受験資格を取得するまでが厳しい。難易度は低いとは言えない
・看護師国家資格を取得すれば一生ものの資格!出産・育児で離職しても復帰しやすい

 

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この記事を監修した人

井川 玲子

井川 玲子 (京都大原記念病院グループ 看護介護部長)
※現在は同グループ ケアハウスやまびこ 施設長
看護師。足掛け41年にわたり京都第一赤十字病院および看護専門学校で専任教師・副学校長として勤務。長浜赤十字病院 看護部長を経て、平成21年4月1日より京都大原記念病院の看護介護看護部長として着任。現在にいたる。

※写真は京都”大原”の「大原女」に扮したときのもの

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