京都大原リクルートブログ

2020/09/30

仕事と子育ての両立できる介護職はやりがいある仕事

介護職

主任になるまでに、どのようなステップがあったか

入職して今年で10年目になります。3年目でリーダーの役割を担い、委員会の委員長や施設の取り組みに関わる内容について関わってきました。 6年目で副主任の役割を担い、労務管理・施設の目標管理・外部との調整等、介護福祉士という役割に加え仕事の幅が一気に広がりました。

そして10年目のこの秋に主任になり、事業計画に携わる仕事や様々な会議への出席等、仕事の幅もより一層広がり、同時に責任の重大性も感じています。

主任になって1番大きく変わったことは、今までとは違う視点で物事を見て考え判断しなければいけなくなったことです。

副主任の時より多角的かつ先を見据える目というのが重要であると感じています。入職して入所部門で勤務していたのですが、主任になったことで通所部門も見ていくことになりました。

まだまだ分からないことが多く、みんなに助けてもらいながら、毎日が勉強といった感じです。他職員にとって安心して頼れる主任になれるよう、1日も早く一人前になりたいと思います。

 

やりがいを感じる時は、どんな時か

主任になってまだ間もないですし、主任としてのやりがいを見出す段階になるのはまだまだ先かなと感じています。ただ今日まで勤務してきて思うことが、リーダー・副主任・主任と立場が変わるほど私の判断の一つひとつが結果に大きな影響を及ぼすということ。その中でベストな選択をしなければならない立場というのは、責任の重さを感じます。

しかしそれは、物事を自分達が思い描く方向へ持っていけるという意味でもあります。ご利用者・ご家族・職員にとって快適な施設を目指し、その中で様々な事柄を職員と話し合いながら形にしていくー仕事の規模はそれぞれですが、その1つ1つにとてもやりがいを感じます。様々な職員がいて、価値観や考え方も十人十色です。

職員一人ひとりの価値観や考えを尊重し、ご利用者・ご家族にとっては快適であり、職員にとっては働きやすい環境というように、みんなに協力してもらいながら組織を創り上げていくことにもやりがいを感じます。

また当グループはキャリアデザイン制度があり、教育制度が整っていると思います。今のポジションから、どうステップアップしていけば良いのかという部分が明確であり、目標に向かってサポートを受けることができます。

目標に向かって、モチベーションを高く持ち続けることができるのが当グループの魅力だと思います。

少しでも多くの女性職員に勇気を与えられるように。

仕事と子育ての両立について

私は、2年前に出産をしました。仕事と子育てを両立するのは大変なことだと覚悟をしていましたが、想像通り…想像以上に大変です。 しかし、誤解を与えてしまう言い方になるかもしれませんが、私は仕事と子育てを「完全に両立」するということは不可能に近いことだと思っています。

つまり、その時々によって重きを置くのが仕事であったり子育てであったりすると思っていて、仕事に比重を置いている時は、 家のことや子供のことは家族の手を借りることがありますし、子育てに比重を置いている時は、普段より他職員の助けを借りなければなりません。 常に完全に半分という訳ではなく、その時々の状況でバランスをとりながら働くのが、仕事と子育てを両立することだと考えています。

子供ができたと分かった時は、出産後は管理職を退き、一般職として働いた方が良いかとも考えてました。 子育てをしながらその責任を十分に果たせるのかと不安を感じていたからです。しかし同時に仕事にやりがいを感じており、 出産後もできれば管理職として働き続けたいという気持ちも強くもっていました。

そのような迷いを抱えていた時に、その思いを受け入れて、 背中を後押ししてくれた上司や協力してくれる同僚に感謝をしています。私が出産後も管理職として働いていけるのは、恵まれた職場環境と家族の協力があるからで、 このどちらかが欠けても、私は今の立場で働き続けることができないと思います。

私が目標としていることの1つに、結婚している職員や母親である職員と他職員とが支え合える組織づくりがあります。 結婚したりや母親になると、生活スタイルの変化や様々な制約ができると思います。助けてもらわないといけない部分は他職員に協力してもらいながら、 自分に制約があると捉えるのではなく、自分にしかできない役割を持ち、必要とされる人財であり続ける努力をすることが大切だと考えています。

また制約がある職員を配慮する側の職員のことも考え、両者のバランスを取りながら全職員が支え合い、気持ち良く働ける環境を作りたいと思っています。

出産後の働き方はそれぞれだと思いますが、当グループには結婚や出産後もその道を諦めることなく働き続けられる環境があるということを、 私自身の体験を持って証明できればと思います。

関連記事
就職説明会お申込みフォーム

閉じる