特殊詐欺の現状と対処方法を知る 下鴨警察署を講師に研修会を開催
大原ホーム 地域交流スペースで10月14日、京都大原記念病院グループ職員を対象にした「特殊詐欺の現状と対処方法」についての研修会が開催され、高齢者との関わりが深いケアマネジャーなど63名が参加しました。
京都府下におけるオレオレ詐欺などの「特殊詐欺」による被害状況が昨年度を上回っていることを踏まえ、下鴨警察署の刑事課、生活安全課、地域課から警察官7名にお越しいただき、特殊詐欺の現状や管内の被害状況の説明や、特殊詐欺の対処方法について指導を受けました。
紹介いただいた実際の犯人と被害者の電話でのやり取りの録音は「警察24時」さながらで、犯人の話しぶりの巧みさを体感することができました。犯人の具体的な手口とそれに対する警察の捜査方法は、今回が同署としても初めてという人形劇形式でわかりやすくご紹介いただきました。
参加した職員の一人は、「犯人の話しぶりと役割分担などの手口が巧妙で、自分に電話がかかってきたら間違いなくだまされる」と話し、特殊詐欺の怖さを実感しました。
今回の研修を機に、まずは自身が知るとともに、関わるご利用者への「特殊詐欺」被害防止に向けた啓発活動を行いたいと思います。
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