犯行手口、ご利用者に やまびこで詐欺防止講習会
12月8日(木)、ケアハウスやまびこで京都府警下鴨署員による特殊詐欺被害防止のための講習会が開かれ、ご入居中の高齢者ら約60人が、署員の演じる人形劇を鑑賞し犯行の手口を学びました。
講習会は京都大原記念病院グループと同署が11月に締結した特殊詐欺被害防止協定に基づく第一弾。この日は署員7人が訪れ、被害防止のための3か条▽電話でお金、それは詐欺▽「私だけは大丈夫」が危ない▽振り込む前に家族、警察に相談―を紹介しました。(特殊詐欺被害防止協定の締結について、詳しくはこちら)
劇は高齢の女性のところに孫を装って多額の現金の振り込みを求める電話があったというのが発端。慌てて振り込もうとする女性だったが、金融機関の機転と警察官の説得で難を逃れるという内容でした。
最後に同署大原駐在所の上久保祥平巡査部長が「メールや電話で金銭の依頼があった時は必ず職員や警察に相談してください」と呼びかけました。
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