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セルフメディケーションの推進~療法士が考える個別的自主トレーニング 【京都市南区で開催】グループ職員が講師

12月6日(水)、京都大原記念病院グループの講座「セルフメディケーションの推進~療法士が考える個別的自主トレーニング」が、京都市南老人福祉センター(南区)で催されました。同センターを利用する65歳以上の方20人が聴講しました。
 
講師は京都大原記念病院の理学療法士と作業療法士が務めました。講師は、骨粗しょう症や変形性膝関節症などの疾患によって、適切な運動の方法に違いが出てくると説明。その上で、自身の健康状態を把握することの大切さを強調しました。
 
参加者は「物につかまらずに椅子から立ち上がれるか」「食べ物を飲み込みにくくなっていないか」などの所定の設問に回答。続いて握力、開眼片足立ち、TUG(座った状態から立ち上がって短い距離を往復する)の3種目について測定を受け、筋力やバランス能力が低下していないか確かめました。

南区

 
終了後には「外反母趾の治し方は」「片足立ちの時間を伸ばす方法は」「ひざの運動の良い方法を教えて」などの質問が出ていました。
 
講座には「くろやなぎ・いいだ医院」(南区久世)院長の畔柳 彰医師(循環器内科)が見学に訪れ、参加者の質問に答える形で「ウオーキングは15~20分程度でじんわり汗をかく程度に、体力に合わせて行ってください」とアドバイスしました。

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