大原学院5年生とハイキング 京都大原記念病院グループ職員が同行
地元の公立小中一貫校である大原学院では、9月5日から3泊4日で「三千院長期宿泊行事」を実施されました。地域の方々や大原の文化にふれながら学習する機会として、毎年5年生を対象に取り組まれている行事です。(9月6日付京都新聞朝刊でもその様子が紹介されました。)
行程の2日目となる9月6日のハイキング。寂光院で安全祈願をした後、百井キャンプ場までのおよそ7kmの道のりで、9名の生徒さんたちの引率者の一員として京都大原記念病院グループの看護師、ケアマネジャーが同行しました。
地元住民の方も、安全にルートを確保してくださりながらの進行。本格的な山道に参加した職員は翌日には体中が筋肉痛に見舞われたほどでした。目的地までは何事もなく、無事にゴールし、スイカ割りやキャンプファイヤーなどで盛り上がったそうです。
行事が終わったあと、素敵なお手紙をいただきました。「登山での引率を最後までしてくださりありがとうございました。そのおかげで無事到着できました。」といった9名の生徒全員からの御礼の言葉が添えられた手作りのメッセージカードでした。受け取った職員も思わず笑顔で、「大原で働いていても、地元の子供たちと交流する機会がない。自分達も楽しんで登山した。メッセージカードを作っていただけるなんて、思ってもいなかった。嬉しいです。」と、当日の思い出話に花が咲きました。
京都大原記念病院グループでは、リハビリテーション医療を中心とした医療・介護サービスを基点に、地元地域とも密に関係し、地域貢献の役割を果たして行きたいと考えています。
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