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【学卒新人座談会】不安克服、自立へ一歩

京都大原記念病院グループにはこの4月に95人の学卒新人が入職。研修を経て現在は各施設に配属され、日々の業務に励んでおられます。8月5日夕、うち6人の方に集まっていただき、職場の印象や将来の夢など語り合ってもらいました。

 

  • 【司会】
  • 上村比路(人事)

 

お互いの近況


上村 入職して4カ月が過ぎました。慣れた点、まだまだ不安な点、それぞれあるかと思いますがいかがですか。

司会_上村

中嶌 病棟の雰囲気には慣れましたが、看護師としての知識不足を感じています。

横松 仕事の流れは分かってきました。ただ担当する患者様に対して本当に自分でいいのか、という不安はあります。

上村 不安な分、逆に初心を忘れずにできるという良い面もあるかと思います。特徴的なエピソードがあれば教えてください。

宮垣 患者様を担当させてもらっていますが、まだまだ自分の対応で良くなっているのか確信が持てません。代診の際には、自分がやって大丈夫なのかという不安はいっぱいあります。

山口 最近夜勤に入るようになりました。普段で20~30名、先輩が休憩に行くときは40人の患者様を1人で見ないといけないので、急変があったら自分に対応できるか不安です。

人見 私も夜勤の時は毎回すごく緊張します。

加川 1人立ちしてから、目の前でご利用者が発作を起こされた時には焦りましたが、それ以外はなんとかこなせている感じです。

 

就職先として興味を持ち、選んだ理由


上村 就職先としてこのグループを希望した理由は何ですか。

加川 高校時代にサッカー部員で、大学時代も後輩の指導に通っていました。その経験からスポーツトレーナーと医療福祉関連を軸に志望しました。実際に介護に携わってみると、世間一般のマイナスのイメージが強かったせいか、聞いていたより楽しい仕事だなと感じました。

上村 私も最初の職場は介護でしたが、思ったより続けていけそうだ自信を持てた点は同じですね。

横松 けがをして理学療法士の方に診てもらったのが医療の世界に入ったきっかけです。理学療法士は志望者が多いので作業療法士を選びました。体を動かす機会は理学療法士ほどありませんが、作業療法士ならではの良さを感じ始めている所です。

ケガをして医療に志_横松

 

宮垣 自宅が近かったことがとっかかりでした。元々は看護師を目指したのですが、スポーツにも興味があって京都のリハビリの学校に行ったのが今につながっています。

山口 以前、デイサービスやヘルパーとして働いていました。しかし患者様に褥瘡があっても処置ができないことがあったので、資格をとって頑張っていこうと思い、看護師を目指しました。回復期の病院を選んだ理由は、以前自分が働いていた在宅系サービスと近い環境で働けるからです。

 

人見 説明会に行って雰囲気が良かったのでやってみようかと思いました。実際、職場の皆さんには良くサポートしていただき、できないことがあってもカバーしてもらっています。入職前のイメージ通りです。

雰囲気に惹かれ入職_人見

 

中嶌 看護大学にいたときに実習で来ましたが、2週間の間にあまり成果が出せなくて、それが悔しくてここに志望しました。今は日々の業務でいっぱいいっぱいですが、これから頑張っていきたいです。

実習の悔しさバネに_中嶌

 

 

自信を持った経験、苦しかった経験


上村 それぞれの背景を知れるとお互いに仕事もしやすくなると思います。職業としてやっていけると自信をもった体験、逆に苦しかった体験を教えてください。

横松 大変だったことというと、患者様の中には理由を付けてリハビリに行きたがらない方もいて、1時間ずっと腰を見るだけということもありました。今も口調など気を配っています。

宮垣 なかなかこちらの意図を理解していただけない患者様もおられますが、声掛けや誘導の対応を変えてうまくいったときや信頼関係を築けた時はうれしいです。

声かけや誘導に工夫_宮垣

人見 認知症のためトイレの介助を不安がっておられるご利用者が、自分が話を聞き、うまく言葉をかけることでトイレに来ていただいた時が嬉しかったです。

加川 なかなかお誘いしても行かれない方もいますが、発言や様子から相手の思いを察して、ご本人のタイミングでお声掛けすることが大事だと思います。

タイミング見て介助_加川

中嶌 知識不足で悩みがあるときは、家で勉強したり、院内研修を生かしたり、同期の人に聞いたりします。

宮垣 書類業務も結構多いのですが、先輩に何度も聞かないとうまくこなせず課題かなと思っています。うれしかったことは、失語でコミュニケーションがとりにくかった方と信頼関係ができ、今はその方のリハに入るのが楽しいくらいになったことです。

 

仕事とプライベート


上村 プライベートとの折り合いはどのようにしていますか。

中嶌 通勤時間が長いので途中Jポップを聞いたりしています。

人見 周りの就職した友達が土日休みの人が多いので予定が合わないのが悩みです。

山口 前にいたところはサービス残業がかなり多く、持ち帰り仕事もあったので、ここでは自分の頑張り次第で定時に帰れるので、結構メリハリをつけられていると思っています。

宮垣 勉強しないといけないのですが、仕事で疲れてできず、結局何もせずに休んでしまうことも多いです。

上村 自己研鑽の時間をどれだけとるかという問題ですね。私も初めは疲れて何もできませんでしたが、徐々に自分の時間が取れるようになると思います。

横松 勉強は仕事が終わったその夜にして、休みの日は何も考えずに完全オフにしています。

加川 制服を着てスイッチが入り、脱いでオフになるという習慣ができあがっているせいか、家に帰って仕事のことで落ち込むということはそれほどないです。

 

 

将来を考える


上村 将来についてはどんな希望を持っていますか。

加川 将来はグループ全体のことに携わりたいと思っていますが、一方で先輩の姿を見て、現場で突き詰めていってもいいかとの思いもあります。

横松 私は長崎出身なのですが、県外に出るなら若い時ですし、京都に憧れを感じて就職しました。今は作業療法士としていろいろなことを経験したいと思っています。

宮垣 リーダーの人は技術も知識も全然違うので、上の人のレベルに早くなりたいと思います。

山口 看護師とワーカーと二つの視点を生かしていけるようになりたいですね。

二つの視点を生かす_山口

上村 そういう人がいてくれると現場も助かるでしょうね。

人見 思っていた以上に介護の現場が楽しいので、経験を積んで資格をとって一通りマスターするのが今の目標です。

中嶌 病棟内の雰囲気は分かってきましたが、看護師として働く上ではまだまだ力不足を感じています。先輩を見ていると、動きが効率的で看護技術も高く「すごいな」と思い、そんな風になりたいなと思います。

 

上村 皆さん将来が楽しみですね。本日はありがとうございました。

 

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